‘一般’ カテゴリーのアーカイブ

新年を迎えて!!!

2012/01/05

今年は市場最低の株価から始まりました、、、と言うことはこれから這い上がるしかないのです!!!世界情勢では主要国でのトップの交代(日本も同じですが)が予想されており、世界中が変化に富んだ一年になると思われます。国内でも復興需要やTPPへの参加により、経済界での動きが見られそうです。その変化をチャンスに変えて、今年一年を精力的にチャレンジして行きたいと思っています!!!

今年の抱負としては、以下の点を推進していきたいと思っています。

1.収益性の向上
2.ストックビジネスの拡大
3.組織力の強化

本年も引き続き皆様方のご協力の程よろしくお願いします!

仕事納め

2011/12/28

2011年も今日が仕事納めです!
今年一年間どうもありがとうございました!
東日本大震災から始まり福島原発事故、中東の春に代表されるクーデター、さらには北朝鮮の指導者の交代などなど、毎年ながら激動の1年でした。
私個人としては、スティーブン・ジョブズの死が一つの大きな出来事になりました。
来年は先進国での選挙がいくつか予定されており、TPPへの参加も大きな問題になりそうです。
そうそう、オリンピックも開かれる1年ですね!
変化が沢山あると言うことは、そこに新たなチャンスが多く生まれるのです♪
その流れの中で飛躍する新年を迎えたいと願っています!

審査員表彰(^.^)

2011/12/22

先週私が所属している外資系の審査機関のオールスタッフミーティングが開催されました。
文字通り契約審査員も含めて全てのスタッフが一同に会するイベントなのですが、
そこで150名近くの審査員の中から審査員表彰を受賞させて頂きました(^.^)
評価のポイントは認定機関からの立会いが良かったとのことで、、、
確かにここ何年かでずっと嫌な思いをしてきました(認定機関が悪い訳ではないですよ)
それが報われたのでしょうね。。。また来年も頑張るぞって気分になった一日でした!

ISO 22000の構築手順の8ステップ 8/8

2011/12/14

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 8/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 8/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用する為のマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

ISO 22000の継続的改善
ISOの特徴として『継続的改善』があります。
組織に何らかの仕組みを根付かせたり、組織をレベルアップさせたりするのは短期間では行えないため、段階的に目標を定め、組織の状態を少しずつレベルアップさせていく―これが継続的改善です。

ISOシステムでは、システムを作り、それを運用すること以上に、『続ける』ことを目指しています。

しかし、ISO 9001やISO 14001等と、ISO 22000では、『継続的改善』に対する考え方が若干違います。

ISO 9001、ISO 14001等では、「売上を伸ばす」「不良率を少なくする」等の『継続的によくしていくための目標』を明確にしています。

それに対しISO 22000では、『よくしていく』ことを目標としていません。
そもそもISO 22000そのものが『食の安全』という目標を達成するものになっているからです。

といっても、今の状態で食品安全に問題がなければ改善しなくてもよい、ということではありません。

今の状態で問題がなくても、もっと他によい方法はないのか?
もっと効率的でもっと確実な方法はないのか?
それを追求していくのが、ISO 22000における『継続的改善』です。

変化する食品衛生の世界の中で食品衛生の世界では、新たな細菌が生まれたり、規準が変化したりします。
例えば、20年前にO-157のことを知っていましたか?

細菌は環境変化に合わせて進化していきます。
昔の衛生管理を基準にしてこれまで問題なかった、ということは通用しなくなっていきます。

また技術の進化により、5分間でできる衛生検査キットなど、新しい技術に基づく検査技法の開発や衛生管理の考え方も生まれてきています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 7/8

2011/12/09

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 7/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 7/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用の為に~ISO 22000を運用する為のマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO 22000の継続的改善の考え方

STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
ISO 22000の監視活動
素晴らしいマニュアルやルールは、作ろうと思えば誰にでも作れます。
けれど、それが守られていなければ何の意味もありません。
しかし、どうやって守るのか。

従業員や責任者に、どうやって守らせるのか。
それを行うのが、ISOでの『監視』の段階です。

決められた温度や重さで製品が作られているかを監視する
>> >>機械によるモニタリング
決められた手順に従って作業が行われているか監視する
>> >>人間によるモニタリング(内部監査)
監視は上記のような方法で行いますが、ただ見ていることが監視ではありません。

機械によるモニタリングの場合は、決められた温度かどうかをチェックするのは機械でも、その結果をどう判断するかを考える
のは人間です。

その判断次第で、『監視』の質が大きく変わり、ISO 22000システムそのものの質も変わります。

◆レベル1の監視 >>
決められた温度、手順通り行われているかどうかを見る

◆レベル2の監視 >>
数値や手順がマニュアルから外れていた場合、適切な処置をとる

◆レベル3の監視 >>
監査の結果を単に「○」「×」で判断するのではなく、「こういう傾向にある」と傾向を見ることで、トラブルが発生する前に処置をとる

◆レベル4の監視 >>
数値や手順がマニュアル通りであった場合も、「現在の数値、手順で『効率的な食品安全対策が行えるか』まで考える

◆レベル5の監視 >>
ひとつの工程、ひとつの部門だけの監査だけで判断するのではなく、社内全体の『食品安全対策』を考える為の監視を行う

最初から5のレベルの監視を行うのは大変です。
少しずつレベルアップさせて、監視活動を行えるよう、真摯にISO 22000に取組んでいただきたいと思います。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 6/8

2011/12/06

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 6/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 6/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用する為のマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用する為のマニュアル作り

ISO 22000の運用
ISO 22000の構築の8ステップにおいて、ステップ5までは、ISO 22000の構築(いわゆる『マニュアル作成』)の手順ですが、ステップ6からは、マニュアル作成後の手順(実施、監視、更新)になります。

ISOというと、マニュアルを作るというイメージが強いですが、はっきり言って、作るだけなら数日間で簡単にできます。

それで認証取得できるかどうかが問題ですが、きちんとISO要求事項に沿ったマニュアルなら、審査にも通ります。

審査にとおるかどうかよりも、大切なのは『作ったマニュアルをきちんと運用しているか』ということです。

食品事故を起こした会社であっても、何かしら『マニュアル』『ルール』を備えている会社がほとんどですが、そのマニュアルどおり守られていないことで事故につながったケースが多いのです。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 5/8

2011/12/02

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 5/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 5/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用するためのマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える

ISO 22000で定めるルール
ISO 22000の構築の8ステップの中でも、『ステップ5』は、特にISO 22000構築の要となる部分です。

製品の性質や様々な現状を洗い出し、「よし、うちではこういう管理を行うぞ」と決めるのが、このステップ5です。

ここでは、
・前提条件プログラム
・トレーサビリティの方法
・許容限界
・許容水準
・モニタリングの方法
・管理手段の妥当性確認の方法 
等を決め、出来る限り文書化又は数値化します。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 4/8

2011/11/29

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 4/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 4/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用する為のマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える

ハザード(危害の要因)管理の方法はこのように考えよう

注:『システム全体』で見る、良品を製造工程で作り込むとは・・・

例えば、牛乳の菌数をゼロ管理はほぼ出来ない、よって、規定された安全な菌数の状態に管理する方法を実施します、検査で規定数以下を保証の為に、全数検査では、出荷する製品がなくなります。

そこで、菌のハザード(危害の要因)を評価・検討し、菌数の少ない、安全な製品を作り込む、管理された製造工程にする方法とします。ISO 9001では製造工程で良品を作り込み、製品を保証することを、7.5.1の検査で保証の工程に対して、「7.5.2プロセスの妥当性確認の工程」として規定しています。

◆重要な点は、製造工程の正しい滅菌処理や温度、時間の製造工程の日常管理、です。

例、牛乳の加工では、停電で、製造工程の温度、時間の管理が出来ないと、球状ブドウ球菌が異常増殖し、毒素を出します。

高温処理で、生菌の滅菌をしても、毒素が残り、無害化は出来ないのです。

つまり、『システム全体』で見る、「出荷での菌検査」は単に、そのボトルの製品の保証が目的ではなく、不良品の出来ない工程、製造工程の正常性、製造工程の妥当性を評価の為に実施するのです。

従い、出荷検査での菌数は○×式では駄目で、菌数の増減の推移管理が必要です。よって、規定された、基準内でも、菌数増加の傾向が出たら、製造工程の日常管理の内容を見直します。

最終での出荷前の菌の検査は、製造工程の日常管理での見落とし、センサーの故障などの、気付かない異常がないかを、念の為に、菌数の推移で再確認をするのです。

その為に、早期の発見、予防処置が重要で、社内で簡易の菌検査体制の確立が、とても重要です、公的機関の菌検査は社内の菌検査精度の再確認と位置付けます。

①管理された搾乳→②菌が増えない温度、時間、製造工程の管理→③滅菌処理→④菌が増えない温度、時間、製造工程の管理→⑤滅菌容器にボトリング→⑥出荷前の製造工程の確認の為に抜き取り菌検査で、日々の菌数の推移を確認→⑦出荷

ISO 22000の構築手順の8ステップ 3/8

2011/11/25

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 3/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 3/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用するためのマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的

ISO 22000において、フロー図(フローダイアグラム)に記載する内容
として求められているのは以下のとおりです。
・業務の全段階におけるプロセスの順序、その相互関係
・アウトソースしたプロセス、下請け業務についての情報
・原材料、素材、中間製品についての情報
・再生、再利用についての情報
・最終製品、中間生成品、副製品、廃棄物の処理についての情報

つまり、単に製品の『つくり方』を書くだけでなく、その製品が原材料
として工場に入荷され、製品として出荷されるまでに関わるあらゆる
流れをフローダイアグラムとしてまとめることが要求されています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 2/8

2011/11/22

ネットスクエアが中国支部を担っている日本ISOコンサルティング協会(JICCA)の石井俊彦氏が「ISO 22000の構築手順の8ステップ 2/8」についてまとめています。

ISO 22000の構築手順の8ステップ 2/8

STEP1:基本 キックオフ~食品安全チームの上手な情報管理とは
STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう
STEP3:抽出 現状を見直す~フローダイアグラムの記載事項と目的
STEP4:評価 食品ハザードを防ぐために~ハザードの管理はこう考える
STEP5:計画 具体的計画へ~管理基準の根拠と結果を考える
STEP6:実施 適切な運用のために~ISO22000を運用するためのマニュアル作り
STEP7:監視 工程図どおりの運用~監視活動をレベルアップさせる
STEP8:更新 システムをよりよく機能~ISO22000の継続的改善の考え方

STEP2:準備 構築の体制づくり~文書・記録を使いこなそう

文書を考える
ISO 9001では、組織が必要とする文書を作ることにとどまっていましたが、
ISO 22000では文書を作ることは推奨事項として要求されています。

よく勘違いされますが、ISOが求めているのは『ぶんしょ(文書)』であって
『ぶんしょう(文章)』ではありません。

文書には『文章』だけでなく、『図』『写真』なども含まれます。
従業員のうち外国人やパートの比率がとても高い食品業界においては、
『誰が見てもわかる』文書が必要です。

『手の洗い方』や『容器のセットの仕方』『清掃の方法』などが一目で
わかるような図とか写真があれば十分です。

大切なのは、誰が見てもわかるかどうか。
文書の作成に関しては比較的自由度が高くなっています。

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