‘2014/08’ カテゴリーのアーカイブ

ISO29990認証が評価点アップに!!!

2014/08/29

厚生労働省が、民間の職業訓練の質を担保する目的で、ISO29990規格を踏まえた教育サービス事業者の評価基準を策定し、公的訓練を委託する事業者の選定に活用する方針を打ち出しており、そのため職業訓練校などを中心に認証取得への関心が高まっていましたが、ついに評価点のアップの具体的な施策に踏み切りました。
規格の対象となる教育機関としては、学習塾、英語教室などのいわゆる語学教室、民間職業訓練機関、資格取得を目的とする民間教育事業者、企業内研修を請負う事業者、生涯学習を支援する各種講座・教室等々があげられますので、この機会をビジネスチャンスとして捉えISO29990規格に取り組んでは如何でしょうか!?

■規格名称:非公式教育・訓練のための学習サービス-サービス事業者向け基本的要求事項
(原文:Learning services for non-formal education and training – Basic requirements for service providers)

■規格範囲:非公式教育・訓練分野における学習サービス及び学習サービス事業者

■規格目的:非公式教育・訓練分野の企画、開発、提供に関する共通認識を学習サービス事業者と顧客に提供すること、及び、質の高い専門的な学習サービス実施のための包括的なモデルを提供することを目的としている。

■規格内容(基本的要求事項)のポイント
・学習プログラム及びプロセスに関する要求事項
学習ニーズの確定(利用者のニーズ等の把握)、学習サービスの設計(目的・適用範囲の明確化、適切なカリキュラムプランニング)、学習サービスの提供(案内、学習環境)、学習サービス提供に関する学習者からのモニタリング、事業者が行う評価 等
・学習サービス事業者のマネジメントに関する要求事項
経営管理責任体制の整備、事業計画の作成・記録、予防措置・是正措置の確立、財務管理・リスク管理、人事管理、内部監査 等

広島での土砂災害

2014/08/22

広島で生まれ育って数十年になりますが、瀬戸内海に囲まれて自然災害の少ない土地だと思っていました。近年のゲリラ豪雨や突然の地震も、テレビの中の出来事であるかの様に勘違いしていました。昨日も激しい稲光とビックリするような落雷が突然襲ってきて、まだまだ被災は続きそうです(*_*)
ただ、商工会議所の青年部の人たちをはじめとして、ボランティア活動も始まっており、SNSを活用した避難所の提供や物資の呼びかけも増えてきています。これ以上の被害が広まらないことを祈るばかりですが、災害復興へ向けた活動へも協力してゆきたいと思っています!

医療ビジネスの現在と将来―医療・介護経営戦略とファイナンス―

2014/08/15

私が運営委員長としてお手伝いさせて頂いていますHiBiSが協賛します医療シンポジウムが開催されます。是非この機会に皆様もご参加頂けます様お願いします!

テーマ:「医療ビジネスの現在と将来―医療・介護経営戦略とファイナンス―」
総合司会:林 行成(広島国際大学 医療経営学科 准教授)
開催日時:2014年8月29日(金) 18:30~20:30(受付 18:00~)
開会挨拶18:30~18:40 勝岡 宏之(広島国際大学 医療経営学科長 兼 病院管理学専攻長)
講演「病院・介護施設の経営戦略の方向性」
18:40~19:25 松田 淳 先生
(KPMGヘルスケアジャパン株式会社 取締役・パートナー)
講演「医療・介護経営の現状と今後について」
19:25~20:10 田村 伸宏 先生
(医療法人 微風会 ビハーラ花の里病院 経営戦略会議 医療経営学修士)
質疑応答
20:10~20:25 司会:林 行成(広島国際大学 医療経営学科 准教授)
閉会挨拶20:25~20:30 笹川 紀夫(広島国際大学 医療経営学科 医療ビジネス学専攻長)
会場:常翔学園 広島国際大学 広島キャンパス 3階300教室
案内地図は、下記、またはhttp://www.hirokoku-u.ac.jp/access/hiroshima.htmlをご参照下さい。
JR広島駅に近く、近辺に駐車施設がございませんので、車でのご来場はご遠慮ください。
協賛:ひろしま医療関連産業研究会、日本医療マネジメント学会広島支部、中国診療情報管理研究会、
広島インターネットビジネス ソサイエティ(HiBiS)、日本経営システム学会中国・四国支部
会費:なし
連絡・問い合わせ先:
広島国際大学 医療経営学部 医療経営学科
〒730-0016 広島市中区幟町1-5
学部事務室 TEL:082-211-5101(直) FAX:082-211-5166
担当:林 行成(准教授) TEL:082-554-2058 E-mail:y-hayasi@hw.hirokoku-u.ac.jp

ISO27001:2013への移行

2014/08/08

ISO27001:2013への移行監査の事例が出てきています。
現在移行の準備を進められている組織も沢山あるかと思いますので、注意点をいくつかあげておきます。
まず、ISO27001の要求事項が統合規格に準拠して、大幅に変更していますので、マニュアルの改訂が必要です。
それから、リスクアセスメントのやり方か簡易化されていますので、アセスメント自体の見直しが必要になります。ただし、見直しの結果同じやり方でもリスクが顕在するのであれば、変更する必要はありません。
また、詳細管理策が大幅に変更になっている関係で、A.5~A.18までの管理策の番号が全て見直されます。従って、適用宣言書や管理策に関係する手順書の改訂が必要になります。
ここからがポイントなのですが、新しい規格で改訂されたマニュアルや手順書での教育が必要になります。そして、ISO27001:2013規格に準拠していることを評価する内部監査を実施して、マネジメントシステムのインプットとなり、P-D-C-Aサイクルが一巡します。
そこではじめて移行監査になりますので、それまでのエビデンスを揃えておいて下さい。そうすれば移行監査の準備は完了となります!

アフターサービスの必要性!

2014/08/01

不幸は重なるもので、ルイヴィトンのスーツケースとBMWの電気系統が、同時に壊れてしまいました。
お休みを返上して修理に回っているのですが、こう言った時の顧客サービスは大切ですね!
顧客としては、壊れた責任は感じていませんので、アフターサービスとしてどの様に対応するか!?
その印象次第で更なる購買意欲に繋がるのでしょうね。
勿論、サービスとしての対応は抜群だったのですが、掛かった費用は、、、厳しい(-_-)
さてっと、これからクローゼットの扉を、お金をかけずに自分で修理しようっかな♪修理ばっか(*_*)

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