‘2012/04’ カテゴリーのアーカイブ

修大熟議プロジェクト2030への参加

2012/04/27

みなさん、「熟議」という言葉を知っていますか!?課題に関わる多くの当事者による「熟慮」と「議論」を重ねながら政策を形成していく手法だそうです。その熟議という手法を用いて、地域や社会の課題を共に解決し、その活性化や新たな価値の創造への積極的な貢献を達成すべく、広島修道大学で熟議プロジェクトが展開されています。
これまで、和歌山大学琉球大学三重大学北海道教育大学東京学芸大学香川大学山口大学明治大学で実施され、今年度は、広島修道大学富山大学神戸学院大学が新たに加わります。プロジェクト自体は、大学が主体となって、大学生、企業、NPO等、社会教育施設、地方公共団体、学習者(高齢者、主婦、社会人、高校生)が協力しながら課題解決に当たっていきます。そこに一般企業を代表として、HiBiS(広島インターネットビジネスソサエティ)が熟議に参加することになりました。
生涯学習社会における知の拠点・ネットワーク形成のお役に立てる様に努めたいと思いますが、それだけでなく、産官学一体となって広島を盛り上げてゆければと思っています。その実施状況については、またご報告致しますね(^^)

ITサービスの監査

2012/04/20

今週一週間は東京~横浜で、ITサービスの監査をしています。金融・証券サービスのシステムを運用している組織で、昨今の経営環境からとても厳しい状況の中での運用されており、とても頭が下がります。ITサービスを運用するためには大きなコストが発生します。経営環境がよければ問題ありませんが、そうでないと当然コストダウンの要求が重く伸し掛かってきます。それでもシステムダウンと言った不祥事は社会的責任にまで及ぶ大きな問題になってくるのです。二重のダウンの意味合いは大きく変わりますが、どちらも大きな負荷としてストレスになりますね。。。その中でITサービスの運用の枠組みとして、ITSMS(ITサービスマネジメントシステム)に取り組んでいるのですが、そのチェック機能である監査ではできるだけ改善に繋がる指摘になる様に心がけています!システム開発の仕事は中国をはじめとした新興国へ出て行っていますので、せめてITサービスの運用は日本の強みとして死守して行きたいですね!

ITサービスマネジメント(ITSMS)と認証取得

被災農家復興プロジェクト

2012/04/13

私が役員をしている会社でエコヒルズ田宮嘉一社長が「被災農家復興プロジェクト」を繰り広げています。
プロジェクトの概要は、以下の通りですが応援したくなりますね(^o^)

東日本大震災で津波被害にあった農家の方に植物工場(水耕栽培)を提案し、2012年春、国、県の助成を得て、被災された農家の方が宮城県名取市で600坪の植物工場を3棟建設することとなりました。(※2012/1/5に着工しました、総事業費約3億4千万円、2/3は国及び県の補助金)栄養価が高く安全性の高い無農薬野菜を高効率で生産し、TPPに参加したとしても国際競争力のある強い農業の復興を目指しています 。水耕栽培は土を使わないため、土壌の塩分や有害物質除去の必要がなく、短期間で農業を再開できるメリットがあります。また、1棟につき7人の雇用をする予定で経済効果も見込まれます。初出荷は2012年6月の予定です。当プロジェクトは、野菜の販路構築などによる農家の皆さまの復興自立支援を目的としています。

ツタンカーメンの来日

2012/04/06

大阪での会議へ参加したついでに天保山まで足を延ばして、ツタンカーメン展に行ってきました。天保山は物凄い人だかりで1~2時間待ちの行列が出来ていました。近くには海遊館やUSJもあり春休みの観光スポットになっている感じです。
私はエジプト考古学には詳しくないのですが、ピラミッドをはじめとした3300年前の遺跡にはとても関心があります。特にツタンカーメンに纏わるミステリーには好奇心を惹かれ、もしかすると呪われるかな、、、といった一抹の不安を抱いて訪れました。
ところが会場ではツタンカーメンに纏わる展示物より、日本人の方が多く、きっとツタンカーメン少年も驚いていたことでしょう(^o^)
それでも、3300年前の黄金の加工技術や装飾品の煌びやかさには驚かされ、さらにはそれらを大切に守っていたピラミッドの建造物としての技術もとても高いものに感じました。もしかしたら、3300年の歴史の中では、技術の進歩はほんの一歩に過ぎないのかも知れません。。。

以下が、ツタンカーメン展の案内文です。

1965年高度成長期、日本を熱狂の渦に巻き込んだツタンカーメン王の「黄金のマスク」が来日してから約半世紀が経ちました。黄金に彩られた副葬品の数々は、21世紀を生きる私たちを3300年前の世界へといざなってくれます。また発掘に関係した人々が次々に亡くなり”ツタンカーメンの呪い”がまことしやかに伝えられるなど、ツタンカーメンにまつわるミステリーは今も人々の心を惹き付けてやみません。今回の展覧会では、ツタンカーメンの王墓から見つかった副葬品約50点など、日本未公開の展示品を含むエジプト考古学博物館(カイロ博物館)所蔵の122点を、元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士監修のもと展示いたします。

黄金のカノポス(ツタンカーメンの内臓が保管されていた器)や、ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた黄金の襟飾りや短剣など、ツタンカーメン王墓をはじめ王家の谷などから考古学調査によって発見された、美術的にも考古学的にも大変貴重な品々を展示しています。

エジプト史上、最も有名な少年王ツタンカーメンの謎が、科学と考古学の融合によって遂に解き明かされます。世界的なエジプト考古学者ザヒ・ハワス博士は、CTスキャンやDNA鑑定によって、ツタンカーメン王の健康状態、死因、死亡年齢、親子関係など、今まで仮説の域を出ることがなかった真実を明らかにすることに成功しました。この現在も進行中のザヒ博士の研究をもとに、古代エジプトの歴史の中で最も華やかな時代を生きた少年王の真実、素顔に触れることが出来る、斬新で画期的な展覧会となっています。

そう何度も見ることができる訳ではないので、一度足を運んでみては如何でしょうか!

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