カープ応援談
広島経済レポート(2011年4月14日号)のカープ応援談に取り上げて頂きました。予想以上の反響で色んな所でカープ談義に華が咲いています。
最初はカープには興味がなかったのですが、小学校4年生の時に選手のサイン会に参加してからファンになりました。一緒にいる弟が泣いていて、それを見た衣笠祥雄選手が頭をなでてくれました。「お兄ちゃん、しっかりしろよ」とも、頑丈そうな外見とその優しさにギャップがあり、とても印象に残りました。
それ以来試合を見るようになり、衣笠選手の男気やプロ根性を知って感動。デットボールを受けた時、心配して駆けつける対戦投手に乱闘に巻き込まれないように「逃げろ」と言ったり、けがをしているのに試合に出場してフルスイングしたり。日本一がかかったシリーズで江夏豊投手が、監督が控え投手を準備しているのを見て深く傷付いた時、マウンドに駆け寄って静かに一言掛けたという友情話も好きです。
昔のカープは人間ドラマがあって、試合の成績が気にならないくらい魅力的でした。今のカープにもそういう試合を見せてほしい。衣笠選手と同様に職人気質の石井琢郎選手や前田智徳選手をもっと起用してくられたうれしいなぁ。
ISOコンサルティングやシステムを開発する会社を経営しており、最近はインターネット上で短文をリアルタイムに投稿、閲覧できるツイッターで試合状況を確認しています。試合観戦中のファンが状況を事細かにつぶやいてくれるので便利です。米グーグル社のOSアンドロイドを使った多機能携帯端末用アプリケーションも開発。選手育成に役立ったり、ゲームが楽しめたりするカープ版のアプリを作ってみたいですね。