クラウドデバイスとユニメディア

2/18に開催された「第14回HiBiSインターネットビジネスフォーラム」の基調講演として、日本Androidの会会長である丸山不二夫氏のお話の中で印象に残るキーワードがありました。それは、クラウドデバイスとユニメディアです。
これからのインターネットではクラウドコンピューティングの中でデータの管理が行われ、それらにアクセスできる端末(デバイス)が幾つか登場するとのことでした。その一つがiPhoneでありAndroid端末と言う訳です。つまりバックグランドで何が行われているかはユーザは意識することなく、ユビキタス環境でサービスの提供を受けられる、これがAndroidの将来像なのでしょう。
さらにユニメディアとなると、これまではマルチメディアが騒がれてきており、様々な媒体に情報が格納され利用されてきました。それが単一になってくる。若しくは情報を格納する必要がなくなるのかも知れません。なぜなら必要な情報はクラウド(雲の上)にある訳ですから、そこにアクセスする手段だけあればいいのです。
クラウドデバイスとユニメディアの2つのキーワードでAndroidの将来が少し見えてきた様な気がしました。そこで一つ疑問が生まれました。スマートフォンの出現でユーザインターフェイスは格段によくなりました。しかしながらキーボードは未だ机の上に幅を利かせています。iPadで仕事をしてきても職場に帰ると無線キーボードで入力しているのが現状です。この辺りの改善が進まないとなかなか次世代のデバイスとは言い難いでしょうね。。。

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