善光寺のお戒壇巡り

長野へデンタルスクエアの商談に行ってきました。仕事は旨く進んだのですが、長野までの道程がとても長く、片道約6時間の移動となりました。そこで折角長野に来たのですから、ネットスクエアの創業10周年と今後の発展を祈願に、善光寺にお参りすることにしました。
善光寺は、一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、阿弥陀如来様との結縁の場として、広い信仰を得ているお寺です。流石に趣もあり風流な感じが漂ってきています。参拝ついでにお戒壇巡りをしてみました。
お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場だそうです。
まず最初に驚いたのは真っ暗な道をひたすら壁づたいに歩いていくのです。それはそれはとても不安な道程でした。みんなで声を掛け合って前の人の足並みと合わせて進んでいくと、極楽の錠前に触れることができました。これで私も極楽浄土への道が開けたのか、、、そして真っ暗な道の先にほんの僅かな光が差し込んできて、現世へと戻ってきました。閉所恐怖症の私にとっては苦行であり、よく引き返さずに前に進めたと感心しました。これぞまさに人生そのものなのでしょうね!!!

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