監査の立会い

いつもはISOの監査員として監査をしているのですが、 ただ今コンサルとして監査の立会いをしています。 立場を替えて客観的に見れるのは大変勉強になります。 内部監査員研修では監査とはAuditの意味であり、 「聴く」ことがとても重要ですと説明しています。 サービス精神旺盛の監査員は話しすぎの傾向がありますね。 また既成概念を持った上でインタビューを進めるのは危険で、 あくまでも客観的事実を中心に証跡を見つけて行かないと、 受審側からすると身近な問題としての認識に欠けてきます。 監査の目的としては認証の適合性評価の意味合いもありますが、 受審側の組織の改善のヒントを検出することにあります。 勿論内部監査ではそれをマネジメントシステムの中で実施します。 指摘内容が是正処置に正しくつながる監査が理想的ですね!

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