不適合と観察事項

不適合と観察事項はどちらが重いか!? そんな問いかけを監査中に受けたことがありますが、 どちらもシステムのリスクであり改善のヒントですね! それぞれの定義で言うと、 不適合は要求事項を満たしていない場合、 観察事項はその予備軍若しくは改善項目の指摘です。 監査員からすると規格に定義されていることが、 システムの有効性を図るための全てではないので、 敢えて観察事項で改善のヒントを提示することがあります。 観察事項なら受け入れるが不適合なら納得できない! 昔の監査光景でよく見受けられたやりとりですが、 現在では監査を有効に活用して改善のヒントを見つける、 この様なクライアント様が増えてきている様に感じています。 皆様の会社では如何ですか!?

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