ISO審査を受審して

私は、ISO9001、ISO27001、ISO20000、ISO29990の審査員として多くの組織を認定してきましたが、ネットスクエアでもISO27001の審査を受けて認証を取得しています。
審査する側からの視線と受審側での視線は微妙に違っており、両者の立場を経験することは大変勉強になります。
審査員としては、ISOの規格要求事項を元に審査を行いますが、受審組織としては業務プロセスの改善点を指摘して貰いたく、そこで双方の見解がずれてくる事を感じました。
特にISOの要求事項ではなく、実践の規範に言及されると、もはや審査の領域ではなく、あくまで参考事例としか受け取れません。
また、審査の現場での事例はとても参考になることが多く、組織のリスクに応じて取り入れてゆくべき事項が見あたります。
今回の審査では改めて受審組織の業務プロセスをみてゆくことの重要性を痛感しました!

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