山口~沖縄~神戸~大阪での監査

2010/12/10

今週は山口~沖縄~神戸~大阪を回っての監査になりました。幾つかの会社を見て回ったのですが、共通して言えるのが外部監査を積極的に活用されていました。監査に対する姿勢も前向きで、ネガティブな隠して良く見せる要素はありません。指摘は前向きに受け入れ、改善に繋げてゆこう、ひいてはアドバイスも貰おうと言った監査が続きました。まさにISOの求めているスタイルであり、地方の方がそういった姿勢が多く見られるのかも知れませ。折角のチャンスだから有効に活かそうと。。。
今回の出張では風邪をひいて体調を崩しており移動がとても堪えました。何年振りかの風邪だったので余計に堪えたのかもしれません。皆様もお気をつけくださいね!!!

創立10周年記念パーティ!!!

2010/12/03

今年の8月25日でネットスクエアは創立10周年を迎えました。これまでお世話になった方々を迎え、密やかに創立10周年記念パーティを開催しました。
リーガロイヤルホテルの32階ルビーの間で夜景を見ながらの宴は厳かながら優雅に行われました。折角の機会なので、これまでネットスクエアが取り組んできたビジネスプランを15分程度のプレゼンで発表しました。

1.「デンタルスクエアの今後の展望」
2.「医療分野におけるコンサルティングビジネス」
3.「Android携帯の開発」

これまで応援してくださった皆様本当にどうもありがとうございました。またこれからも引き続きどうぞよろしくお願いします!!!

厦門から上海へ

2010/11/23

今年もISOの監査で中国出張へ行ってきました。ちょうど、反日デモが報道されている最中に、、、事前の情報では厦門の街は安心だとか。。。実際に個人行動には注意しながら出張に望んだのですが、いつの間にか反日デモのことは忘れていつも通りの行動になっていました。日本で報道されている様な感情は見受けられませんでした。ましては我々は外資系企業に勤めている中国人を相手にしているのですから尚更ですね!
また今年からツイッターを始めたので早速厦門についたら呟いてみました。ところがアクセス不能!!!Webからは制限がかかっており、FaceBookと共に使用禁止になっていました。それでも諦めきれずにトライしたところimodeからは接続できました。流石に中国政府もドコモまでは手が及ばなかったのでしょう、、、しかし海外ではパケット料金が高い!いくら海外定額が出来たからといってもう少し何とかならないものでしょうか。。。
上海では世界万博の余韻を残しながら相変わらず交通渋滞が続いていました。毎年感じるのが自家用車を所有する中国人が増えていること、、、初めて中国に行った時に、マクドナルドとスターバックスの料金が日本と同じで、それを食するのが中国人のステータスだったことを思えばなんという早さか。。。でもますます公害が広まるばかりですね。
オリンピックと世界万博が終わった後の中国経済に注目です!!!

第32回全情連大会 ANIA広島大会

2010/11/12

「情報化シンポジウム広島」として、11月9日(火)・10日(水)の2日間で4つのセミナーを開催し、さらに、3日目の11月11日(木)はANIA(全国地域情報産業団体連合会)による「第32回全情連大会 ANIA広島大会」を無事開催することができました。
沢山の参加者に足を運んでいただき、グーグル(株)名誉会長 村上 憲郎氏の「クラウドの流れと地域IT産業の振興」と題した講演では、300名収容可能なホールが一杯になりました。また、湯崎県知事、秋葉市長も来賓として駆けつけて頂き、広島で開催される全国大会としては壮大なまま終えることができました。
大会では、IT業界はサービス業から情報サービス業へと展開し、ひいては一大産業として経済を引っ張ってゆかなければならない。それを実現したのがアメリカの経済界で、今や自動車産業が主力ではなくIT産業が国策なっていると話されていました。その中で広島という地域経済の役割がどうなっていくのか今後の課題だと感じています。
私個人としては、大会会場のホテルで偶然遭遇したダライ・ラマ氏の印象が強く残ったイベントでした。。。(ノーベル平和賞サミットにて)

情報化シンポジウム広島’10

2010/11/05

「IT史上最大の創造的破壊の始まり」「クラウドにより変貌する企業情報シス
テム」「自治体クラウド開発実証事業開始」等、全世界に急進するクラウドコン
ピューティングの波が荒々しく押し寄せています。
このような環境の下、地域IT産業は、これまでの産業構造を転換して新事業体
へと生まれ変わり、未来のリーダー的産業へと変貌することができるのでしょう
か?
そこで、情報化シンポジウム広島は、「クラウド&モバイルで広がる新しい世
界」をテーマに、下記の通り開催いたします。

11月9日(火)・10日(水)の2日間で4つのセミナーを開催。3日目の11月11日(木)
はANIA(全国地域情報産業団体連合会)による「第32回全情連大会 ANIA広島大
会」と連携し、グーグル名誉会長・村上憲郎氏の基調講演「クラウドの流れと地
域IT産業の振興」、さらに魅力的な2つの分科会を共催することとなりました。

3日間を通して、世界や国内のIT分野における大きな「うねり」を実感頂き、
皆さまの企業経営の一助となりますことを祈念いたします。ぜひご参加くださ
い。

■期 間:2010年11月9日(火)~11日(木)
■会 場:・広島県情報プラザ 2F・研修室1 【11月9日・10日】
       〒730-0052 広島市中区千田町三丁目7-47
       http://www.hiwave.or.jp/hikos/startpage/mappage.htm
     ・グランドプリンスホテル広島 2F・瀬戸内【11月11日】
       〒734-8543 広島県広島市南区元宇品町23-1
       http://www.princehotels.co.jp/hiroshima/access/
■主 催:広島県情報産業協会
■共 催:広島インターネットビジネスソサイエティ・中国情報通信懇談会
■講演会・セミナー
(参加希望者が定員に達した時点で、申し込みを打ち切らせていただいておりま
す。ご了承ください)

11月9日(火)・経営セミナー
●会場:広島県情報プラザ 2F・研修室1 ●聴講料:無料 定員:80名
A1 13:30~15:10 演題:「バランススコアカードによる経営革新」
          講師:TRUソリューションズ 代表取締役 西嶋 陽一氏
A2 15:30~17:00 演題:「SEの為のIFRS」
          講師:公認会計士 蝉川 公司氏

11月10日(水) ・技術セミナー
●会場:広島県情報プラザ 2F・研修室1 ●聴講料:無料 定員:80名
B1 13:30~15:00 演題:「Xperiaが切り開く新たな市場
              ~オープン環境におけるモバイル市場の進化~」
          講師:(株)NTTドコモ フロンティアサービス部
              スマートフォン事業推進室
              アプリケーション企画担当 担当部長 山下 哲也氏
B2 15:20~16:50 演題:「ここまで来たクラウド
            ~進化するクラウドサービスの先進技術と活用事例~」
          講師:日本ユニシス(株) ICTサービス本部
              副本部長 庭山 宣幸氏

11月11日(木) ・基調講演・分科会
●会場:グランドプリンスホテル広島 ●聴講料:3,000円 定員:200名
C1 15:00~16:20 演題:「クラウドの流れと地域IT産業の振興」
          講師:グーグル(株)名誉会長 村上 憲郎氏
D1 16:40~17:40 演題:「地域におけるRubyを活用したビジネス戦略」
          講師:(株)ネットワーク応用通信研究所
              代表取締役 井上 浩氏
D2 16:40~17:40 演題:「組込型アンドロイドの現状と地域ビジネス」
          講師:一般社団法人OESF(Open Embedded Software
              Foundation)代表理事 
             アイ・ピー・ビジョン(株)取締役 三浦 雅孝氏

パフォーマンスレビュー

2010/10/30

ISOの認証を取得して3年目になると更新審査を受けることになります。それまで受審してきた定期審査との違いは、3年間のパフォーマンスを監査して、認定書の書き換えが発生します。従って審査工数も増え初回審査並みの内容になります。
そこで是非みなさんにやっておいて貰いたいのが、パフォーマンスレビューです。それも毎年実施しているデータ分析だけでなく、3年間の運用を通じての評価をして、マネジメントレビューに報告して下さい。そうするとISO運用における組織の問題点が見えてきたりします。勿論評価する項目は課題のみではなく、改善が進んできたプロセスもあげることが重要です。
ISOをやっているけどなかなか効果が見られないと嘆いている方は是非お薦めします!!!

審査機関の選び方

2010/10/22

審査機関は現在50組織に及ぶと述べましたが、その中から実際に受審する機関を選ぶわけですから大変ですね。よく私たちにもどこを選べばいいか分からないと相談にこられますが、どこでも同じ様なものだろうと思ったら大間違いです。審査費用、審査員の数、審査の進め方、指摘事項の書き方、そして指摘を出さない審査機関。。。
審査費用は、各審査機関の工数テーブルからはじき出されます。基本は組織の人数、サイトの数、業務上のリスクから変わってきますが、初回監査のみで判断するのではなく、更新監査までの3年間の見積もりを貰うのがよいでしょう。
審査員の数は、プロパーで審査をやりくりしている審査機関は注意した方がいいですね。顧客の業務を中心に監査をするためには、色んな業界の専門家が必要です。審査だけで飯を食っているとなかなか良い審査はできません!
審査の進め方は、基本はISO19011に準じて行いますが、審査期間毎にそれぞれのステップの呼び方も違いますし、各部門に割り当てる時間も変わってきます。時間をかけて部門を監査される方が良いかと思います。
指摘事項の書き方は、審査機関でそれぞれ指導していますが、殆どの文書はそのまま読んでもよく分かりません。長々と事例を書いて本質を見逃している指摘事項が多く見受けられます。完結に分かり易くまとめている文書が理想ですね。
そして最後に指摘を出さない審査機関ですが、これは実際にあります。不適合を沢山出すのがいいのか、それとも見逃して終わるのがいいのか、それは一目瞭然だと思われます。折角高いお金を払って監査を受けるのですから、組織の問題点を明確にした指摘事項を出して貰いたいものです。
ここまで書いて最後に、実際には審査機関ではなく、審査員の質(レベル)によって審査は大きく変わってきます。形式ではなく本質を見抜く審査員を抱えている審査機関をベストです。つまり、審査機関を選ぶのではなく審査員を選べと言うことですね。。。

審査機関のスタンス

2010/10/14

現在、日本適合性認定協会に登録されているマネジメントシステムの審査機関は50組織に及びます。ISO認証組織数自体は頭打ちになっていて、審査機関による顧客の取り合いになっています。ISOのルールでは認定されている審査機関ならどこで審査を受けても同じ扱いで、審査機関により審査費用および審査のスタンスが変わってきます。勿論必ずしも安価な審査機関が顧客にとってメリットがあるとは限らず、ISOの本質である継続的改善を促す審査が理想です。
審査の過当競争によるデメリットとして審査の質が低下している懸念が出てきています。審査も認証サービスとして実施しているので顧客満足度を測定します。その結果に審査機関があまりにも過敏に反応して顧客のいいなりの監査が行われている傾向があります。勿論審査員のスキルの問題もあるのですが、審査機関のスタンスももっと明確に打ち出さないとISO自体が崩壊しかねません。また顧客も審査員からの指摘を改善の機会として受けとめマネジメントシステムの継続的改善に繋げていく心がけが必要です。不適合は×ではなく改善のヒントなのですから。。。

Android OS搭載のタブレット

2010/10/06

ネットスクエアではAndroid OSの開発に力を入れていますが、
docomoからAndroid OS搭載のタブレットが発表されました。
11月下旬発売を予定しているみたいです。

http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sc01c/index.html

発売が予定されているこのタブレットGALAXY Tabは、Samsung電子製であり、す
でに海外では販売が開始されています(海外で買うと7万円位です)。
詳しい情報は、他情報サイトにも記載されているので参考にしてみてください。

■Gigazin「NTTドコモ、コンパクトなハイエンドAndroidタブレット「Galaxy
Tab」を発売か」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100922_docomo_galaxy_tab/

■engadet「動画:サムスンのAndroidタブレット Galaxy Tab 機能ツアー」
http://japanese.engadget.com/2010/09/22/android-galaxy-tab/

また、Android OSの開発に関しては何なりとネットスクエアまでお問い合わせ下さい!

領土問題

2010/10/01

中国との領土問題が新聞紙面を賑わかせています。領土問題は歴史のどの時点に線引きするかで解釈が変わってきますが、今回の問題は明らかに中国側の意図が見え隠れします。領海侵犯して釈放された船長と、軍事区域を視察して解放された社員の態度を見ても明白です。日本人は周りに心配と迷惑をかけて申し訳ない、それに対して中国人はまるで英雄かの如きの対応です。何らかの意図があると憶測されても仕方ありません。
私は毎年中国に出張に行っており中国人の友人も沢山居るのですが、そこで台湾問題を議論したことがありました。私の見解としては、政治や経済の仕組みがまったく違う国が統一することは困難であり、中国と台湾は民族は同じであれ国家としては別であると主張しました。それに対して中国の友人は猛反発してきました。もともと自己主張が強い性格はあるにせよ、何を言うか我々の内政に口を挟むではない。もし日本から北海道が独立したらどう対応するのか?と言った意味不明な反論が返ってきました。ここで感じたのは中国人は民族意識や国家感に対する教育や思想が行き渡っているのだと痛感しました。これは日本にはない文化です。
我々日本人も、国家とは何か、民族の歴史を再確認して、日本国民としての思想を持つときにきているのかも知れません。勿論それは過去からの反省のもとに進めなければなりませんが。。。

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