環境の脅威

今週は横浜へ出張に行っていたのですが、そこではゲリラ豪雨に遭いました。首都圏だけでなく各地でも局地的な大雨が降ったり、土石流が流れ出すなど気象状況の異常が続いています。そうかと言えば、海を渡ったアメリカでは高温熱射の真夏日が続いており、太陽光線で電送線が焼け切れて停電になると言う異常事態が起こっています。これらの事態は今年になってから始まったことではなく、ここ数年はこういった環境の脅威が続いています。
自然界からの警告と受けとめるのが妥当かと思われますが。CO2削減のみでは到底回復できるとは思えません。原子力の利用、太陽光発電の普及、引いては我々の生活そのものの原始化が求められるのかも知れません。電化製品を使わないでは生きて行けない先進国民は、こう言った環境の脅威の中では一番生命力のない部類の人種なのかも知れません。
我々の推奨しているISO14001の環境マネジメントシステムでも一企業の環境目標としてではなく、地球規模での環境側面をアセスメントしなければならなくなってきたいます。そうすれば、本来のISO14001の目的に合った運用が実現できるかと思います!

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