リーンソフトウェア開発の7つの原則

リーンソフトウェア開発と言った手法をお客様から教えて頂きました。これまでのウォータウォール開発とは違って、アジャイル開発にも適していると言われていますので、ここでご紹介します。
リーンソフトウェア開発とは、1980年代の日本でトヨタやホンダが短期間で高品質の製品を生産した手法を、ソフトウェア開発にも取り入れたものです。変化に柔軟に対応する開発方法としてアジャイル開発が人気を集めていますが、このアジャイル開発はリーンソフトウェア開発の1種だとも言えます。アジャイル開発に12の原則があるように、リーンソフトウェア開発にも守るべき原則があります。

  1. ムダを排除する
  2. 学習効果を高める
  3. 決定をできるだけ遅らせる
  4. できるだけ速く提供する
  5. チームに権限を与える
  6. 統一性を作りこむ
  7. 全体を見る

アジャイル開発だから自由にプロセスを設計できると言った訳ではなく、開発手法として守るべき原則があり、プロセスの標準化及び品質のバラツキをなくすために考慮すべき点です。特に”統一性を作りこむ”と言った点については、チームとしての共通認識を高める必要がありそうですね。

コメントは受け付けていません。

Categories
Bookmarks
Search
Archive