「Internet Explorer 11」(IE11)のサポートを終了
Microsoftは6月16日(日本時間)、コンシューマ向けのWindows 10に搭載のレガシーWebブラウザ「Internet Explorer 11」(IE11)のサポートを終了すると発表しました。サポート終了後は、IE11を起動しようとするとMicrosoft Edgeが起動するようになります。
同社は、IEベースで構築しているWebサイトやアプリを持つ法人向けの機能として、Edgeに「IEモード」を実装して提供していますが、IEモードを利用することで、サポート終了後もIE11対応のWebサイトやアプリをEdge上で表示できる様になります。
なお、Windows 8.1ではOSのサポート終了にあたる2023年1月10日まで引き続きIE11がサポートされるほか、サーバーや組み込み用途向けバージョンではサポートを継続する見込みです。ちなみに、すでにサポートが終了しているWindows 7を使用している場合でも、EdgeはWindows Update経由で提供されています。