建設ISO

私がISO審査員資格を取得した頃に、建設ISOという言葉が流行りました。

公共工事の入札条件にISO取得が入っており、中小建設業者がこぞってISO認証に臨みました。

もともと公共工事では、施工計画書から始まり立会検査を受けて納品する迄に品質記録は残るのですが、マネジメント自体のPDCAを回す事がなかなか上手く行きませんでした。

現在では、入札条件には含まれないようになりましたが、入札業者の評価加点になる自治体もあり、久し振りに新規で中小建設業者の審査をしてきました。

当時との違いを感じたのは、現場事務所もない土木工事現場にもパソコンと通信機器を持ち込み、品質記録の殆どが電子データで閲覧出来ました。

これらの情報機器は工事車両に機材と一緒に積み込まれていましたが、、、

環境と品質のISOだったのですが、情報セキュリティの必要性を痛感した審査でした。

 

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