システムの構築と運用
マネジメントシステムの構築はコンサル主導でもできますが、 構築されたシステムの運用はユーザ主導でないと実施できません! 業務分析からマニュアルの作成および規程類の整備までは、 決まったプロセスに従って実施しておけば何とかなるのですが、 方針展開から目標管理、ルール通りの運用、記録の保管等は、 普段の業務の中に浸透させないと負荷が増えるばかりです。 それらの準備が整ってはじめて内部監査で実施状況の確認をし、 マネジメントレビューで改善活動の評価を行っていくのが通常ですね。 システムの運用には時間をかけてもいいのでしっかり定着させて、 その成果をISO認証といった称号で評価を受けて欲しいですね!