河井継之助と山本五十六
河井継之助と山本五十六と言えば長岡の英雄ですよね。
河井継之助は、幕末の上越戊辰戦争でガトリング砲を用いて最後まで新政府軍と交戦し、ラストサムライとも言われています。
山本五十六は、言わずと知れた連合艦隊司令長官で、米国との戦争を最後まで反対し望みがかなわないとなると、短期決戦で勝利し和睦へ持ち込もうとした戦略家です。
ただ両者共悲しい最期を迎えることになり、河井継之助は賊軍の汚名を着せられ、山本五十六は戦犯として歴史に名を残すことになります。
仕事で長岡を訪れることになり、地元の人にお話を聞く機会がありました。
最期まで新政府軍に反旗を翻した結果、上越の中心地は長岡から新潟へ移され、真珠湾攻撃の指導者の故郷を米軍は焼き尽くしたそうです。
その長岡空襲で散った魂を労うために、有名な長岡花火は始まったとか・・・
悲しい歴史を乗り越えて、今ではたくさんの人を楽しましているのですね!