情報資産の洗い出し

2009/02/16

情報資産を洗い出し資産台帳に記載する際に、 情報(紙・データ)、ハードウェア、ソフトウェア、サービスに分類し、 それぞれ守るべき情報資産を明確にするのが一般ですが、 それ以外にも要員やイメージも資産として扱うことがあります。 要員とは人そのものですが、さらに能力や資格も含みます。 人を情報資産として分類するのはモノの様な扱いになり、 なかなかリスクアセスメントにはそぐわないみたいですが、 人そのものが重要な会社の資産でもあるわけですよね。 そして企業のイメージには知的所有権や風評が含まれます。 今日の情報化社会では企業のイメージを損なうだけで、 事業継続の危機に陥ってしまうことだってありえます。 また特許や著作権と言った知的所有権が資産として機能し、 会社の利益をもたらすことだった覆おうにしてありえるのです。 皆さんの資産台帳から、要員やイメージが漏れていないか 再度見直してみませんか!?

セキュリティの仕組み

2009/02/09

先週の金曜日にITセミナーが盛況の内に終了しました。 ネクストビジョンの主催で開催したセミナーの第一弾で、 今回はセキュリティの仕組みについてお話し致しました。 一般的には、プライバシーマークとISMSの認証が考えられ、 それらの違いやメリットそして考え方をお話しさせて頂きました。 また、認証にまで至らなくてもポリシーの策定により、 利害関係者に安心感を与えることも考慮に入れて、 各々の仕組みを取り入れることも重要になってきます。 経営環境の悪化に伴い、この時期だからこそ、 マネジメントシステムの導入により差別化を図る意味があります。 セミナー参加者に限らず興味ある方はお声をかけて下さいね!

第12回HiBiSインターネットビジネスフォーラムへ選出!

2009/02/03

第12回HiBiSインターネットビジネスフォーラムに 応募者12社の中から5社に選出して頂きました! 弊社からは、「Flex 3 を活用した歯科診療所向けSaaS」 と題してただ今取り組んでいるビジネスモデルを発表します。 是非、皆様足をお運び下さいね!!! ■□■第12回HiBiSインターネットビジネスフォーラム■□■ 日 時:2009年2月27日(金)13:30~17:20 13:30 挨  拶 HiBiS協議会    会長 廣光清次郎                    (広島修道大学 副学長) 13:35 記念講演 ”ワイヤレスでビジネスが活性化”         ~不況の時ほど無線(無銭)でビジネス体質改善~     【概要】スマートフォンや、モバイルサイト、デジタルペ         ンソリューション、LTEでのシンクライアント活用         などをご紹介します。     【講師】ドコモ 法人営業 法人ビジネス戦略部                  技術戦略担当部長 松木 彰氏 【インターネットビジネス事例発表】 15:00 「お昼ごはん携帯検索サイト「お昼ドットコム」」                   お昼ドットコムカンパニー 15:25 「協同組合事業で行う電子決算公告」                       企業振興協同組合 15:50 「中小卸売業の共同ブログポータルサイトの開設・運営について」                   流通革新研究会実行委員会 16:15 「Flex 3 を活用した歯科診療所向けSaaS」                    株式会社ネットスクエア 16:40 「広島初の、地域密着型セミナー情報のポータルサイト     『広島セミナー情報「スキルミガキ」』」                       有限会社SOHO総研 17:10~17:20 最優秀ビジネス事例表彰 【交流会】  講師を交えて懇親を行いますので是非ご参加ください。 17:30~19:00 交流会(5Fパールの間) 参加費:記念講演会、事例発表は無料(投稿原稿集も無料配布)     交流会は1名3000円。 場 所:発表会会場:鯉城会館5階 サファイヤの間     交流会会場:  〃 5階 パールの間 主 催:HiBiS(広島インターネットビジネスソサイエティ)           (社)広島県情報産業協会特別委員会 共 催:株式会社広島市産業情報サービス 後 援:広島県、広島市、社団法人中国ニュービジネス協議会     中国情報通信懇談会、財団法人ひろしま産業振興機構     財団法人広島市産業振興センター     社団法人テレコムサービス協会中国支部     広島’SOHOクラブ

ITセミナーのご案内

2009/01/19

来る2/6(金)にネクストビジョンと合同でITセミナーを開催します。 これまでITに関する知識を得るセミナーは多かったのですが、 今回の内容はエンドユーザとの悩み事相談会です。 その先駆けとして私がセキュリティの仕掛けについて話します。 シリーズとして続いてゆく予定ですがまずは顔を出してみてください! 開催日時 平成21年2月6日(金) <受付13:50~> 第1部 14:20~15:30       講師/村上 賢二 氏(株式会社ネットスクエア 代表取締役) 第2部 15:30~16:40       講師/有馬 猛夫 (株式会社ネクストビジョン 代表取締役) 場所 広島商工会議所 103号室 <〒730-8510 広島市中区基町5-44> 定員 30名 ※先着順 参加費 無料 締切り 平成21年1月30日 お問合せ 株式会社ネクストビジョン ソリューション事業部 E-mail:sol@nextvision.co.jp 電話:082-235-1576  FAX:082-235-1571 担当:沖、杉山

ISO9001:2008の対応について

2009/01/14

昨年の11/15にISO9001が2008年版に改訂されました。 それに伴い以下の様に文書類を改訂して移行監査を受審する必要があります。 要求事項そのものは不変ですが、旧規格(ISO9001:2000)の文章では正しく理解しがたいと見られる部分が 修正されています。以下が該当する主な項目です。 a.)アウトソースの定義の明確化、及びアウトソースがある場合に適用する管理の種類と範囲の明確化 b. )外部文書は、組織によってQMS 上への適用(例えば、顧客支給の図面や仕様書は外部文書として扱うが、 技術情報収集対象であるカタログや、販売することにより知的所有権の開示を行っているISO 規格等は扱わない等)を 定めてよいことの明確化 c. )製品への適合性が求められているのではなく、「製品要求事項」への適合性が対象となり、力量が求められるのは、 「製品要求事項への適合に影響があるQMS 上の何らかの業務を遂行する要員」となることの明確化、 つまり、製品定義(設計・開発)、製品実現(製造、検査、設備/治工具管理、識別・保管、計測機器管理)、 法令・顧客要求事項(品質保証等、顧客からの伝達は営業/業務)、納期管理(生産管理等)のような、 顧客要求事項を知っていてこれを守るために活動しなければならない人に限られることの明確化 その他、顧客満足監視の具体例、コンピュータソフトウェアを検査に使用する場合に要するソフトウェアの バージョンアップに伴う管理、個人情報を顧客所有物とみなすこと、設計開発のレビュー、検証、妥当性確認は、 従来どおり個別に実施するか、複数を組み合わせて実施してもよいこと、引渡し後の活動の具体例、 作業環境の具体例等が、注記(参考)として充実されて、明確化が促進されています。 勿論、2008年版でP-D-C-Aサイクルを一巡する必要がありますので、運用に時間がかかります。 移行期間は2年間ありますが早めに着手する必要がありますね。 ネットスクエアでは2月24日(火)に鯉城会館において2008年版移行セミナーを開催予定です。 また、移行に関するご相談も受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

2009年仕事始め

2009/01/05

本日から、2009年の仕事始めになります! 年末年始のニュースを見ても暗い話題ばかりですが、 こんな時期こそビジネスチャンスが潜んでいると確信しています。 これまで培ってきたノウハウと経営資源を投下して、 今年は以下の経営指針を掲げ、事業拡大に取り組みます。 1.DENTAL-SQUAREのサービス開始  ~デンタルネットワークジャパンとの提携によりASPサービスの運用を開始し、ストックビジネスの定着を図ります! 2.パートナー営業の強化  ~パートナーとの営業リソースを活用し、優良顧客からのリピート率を向上させ、安定受注を図ります! 皆様方のご協力の程よろしくお願いします!

仕事納め

2008/12/26

2008年も残すところ後僅かとなりましたが、 皆様方にとってどんな年だったでしょうか!? 世界的な金融危機、大手企業のリストラ策、株安円高等々と 先行き不安感、景気悪化を物語る状況が顕在化してきており、 IT業界も設備投資の抑制に伴い厳しい状況に置かれています。 弊社としてはこれまでのコンサル受注や受託開発だけでなく、 ASPサービスの新規開発に注力し来年から販売を開始します。 ITサービスの提供による安定的なビジネスの展開を推し進め、 コンサルとシステム開発の融和により不況を乗り切ります! 引き続き、皆様方のご協力をよろしくお願いします!

中国出張

2008/11/04

毎年この時期になるとISOの監査で中国へ行きます。 廈門から上海へと移動しての監査になるのですが、 ここ数年間の経済成長を目の当たりにして驚いています。 特に今年は北京オリンピックが終わってからの様子や、 上海世界万博への準備状況を観察してきたいと思っています。 またエコに対する取り組みやマナーの変異も気になります。 私自身中国ではよくお腹を壊しますし上海では息苦しいです。 中華料理の食文化には憧れるところもありますが、 食材を疑って食べていたら美味しくないですよね。。。 また結果は帰国後に報告します!

情報化シンポジウム広島’08

2008/10/23

私が理事を務めている(社)広島県情報産業協会において、 10月28日(火)~31日(金)まで情報化シンポジウムが開かれます。 まだ若干の空席があるみたいですので興味がある方はご参加下さい! ——————————————————– 情報化シンポジウム広島’08 「IT イノベーション-普及はじまるユビキタス-」 開催期間:平成20年10月28日(火)~31日(金) 会  場:広島県情報プラザ 主  催:社団法人広島県情報産業協会 講演会・セミナー: 10月28日(火) ITイノベーションシンポジウム ●会場:広島県情報プラザ 多目的ホール●聴講料:無料 定員200名 A1 14:00~15:30 講演 国の情報化と広島の現状           講師 広島市副市長 豊田 麻子氏 A2 15:40~17:00 講演 中国のインターネット市場と               Baiduのマーケティング戦略           講師  百度公司 日本駐在               首席代表 陳 海騰(ちん かいとう)氏 10月29日(水) 経営セミナー ●会場:広島県情報プラザ 研修室2 ●聴講料:無料 定員80名 B1 10:30~12:00 講演 ITスキル標準V3について           講師 情報処理推進機構(IPA) IT人材育成本部              ITスキル標準センター 事業グループ              グループリーダー 島田 高司 氏 B2 13:00~13:45 講演 企業内ITCの更なる価値の向上           講師 ITC協会 前田 信太郎 氏    13:45~14:45 講演 ベンダーにおけるITC活用事例           講師 NECソフト㈱ 岡野 勝利 氏 B3 15:00~17:00 事例演習          ①受託(受注)事業の斜陽化への対応           演習1:社長の思い           演習2:現状(As-Is)事業ドメイン          ②事業ドメインの転換(事業ドメインを転換することで、                    これまでの弱みを強みに転換)           演習3:SWOT分析          ③B2Bの販路開拓におけるインターネットの有効活用           演習4:重要成功要因(CSF)の優先順位付け           演習5:IT成熟度評価 10月30日(木) 技術セミナー ●会場:広島県情報プラザ 研修室2 ●聴講料:無料 定員80名 C1 13:30~15:00 講演 Rubyの最新動向           講師 (株)ネットワーク応用通信研究所              代表取締役 井上 浩 氏 C2 15:10~16:40 講演 Rubyの基幹業務開発~COBOL技術者の復活~           講師  (株)マツケイ 代表取締役社長 吉岡 宏氏 10月31日(金) 特別セミナー ●会場:広島県情報プラザ 研修室2 ●聴講料:無料 定員80名 D1 13:30~15:00 講演 クラウドコンピューティングの動向                 -米国の最新事情-           講師 サイバー大学 IT総合学部 教授             (兼)(社)コンピュータソフトウェア協会              専務理事 前川 徹 氏 D2 15:10~16:40 講演 SaaS・PaaS(Platform as a Service)              で創る新しいビジネス           講師(株)セールスフォース・ドットコム              執行役員 榎 隆司 氏 申し込み:http://www.hia.or.jp/symposium/

新規取引先の評価

2008/10/10

ISO9001の要求事項には供給者の評価が含まれます。 しかしながら、新規顧客の評価は要求されていません。 昨今の経済状況から考えると、 新規取引先を選定する際の評価はリスクマネジメント上で重要です。 ISO9001は品質マネジメントシステムなので直接関係はありませんが、 組織が永続的に繁栄するためにはリスク管理は必須になってきます。 新規取引の際に与信調査をリサーチ会社を使って行う事は多いですが、 その後の取引においては職務権限を明確にしておく必要があります。 (新規取引先の取引高上限の設定や、職責による決裁権限の割当て等) また取引の規模に応じて取引条件も見直して行かないといけません。 いくら品質の良いサービスを提供してもリスク管理ができていないと、 マネジメントシステムを運営しても儲からない構造に陥ってしまいます! ISO9001の中にリスク管理のプロセスも検討してみては如何でしょうか!?

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