CSIRTについて
2019/01/23CSIRT ってご存知ですか?
CSIRT (Computer Security Incident Response Team) とは、組織内の情報セキュリティ問題を専門に扱う、インシデント対応チームの事です。
近年の組織 の IT 利用の拡大に伴い、情報セキュリティ対策は組織にとって重要な問題となってきています。高度に複雑化し、かつインターネットを介して大容量のデータを瞬時に、しかも容易に世界中とやりとりできる IT システムの利用が一般的になったことで、単にシステム管理者の頑張りだけで済む問題ではなくなってきています。このような中で、組織の情報セキュリティ対策として注目されているのが、情報セキュリティの問題を専門に取り扱う CSIRT なのです。
いま話題のCSIRTについて、「HiBiS IT勉強会・交流会」において、企業と大学での取り組みを紹介して頂ける機会を設けましたので、是非インターネットでビジネスを展開されている皆様のご参加をお待ちしております。
IT勉強会と懇親会の参加申し込みフォームはこちら。
https://flexcrm.jp/f/5gdP3164/
【HiBiS IT勉強会】
■開催日時:2019年1月29日(火) 15:30~17:30 (開場:15:00)
■開催場所:サテライトキャンパスひろしま 502大講義室
広島市中区大手町1-5-3 広島県民文化センター5階
■題 目:あなたの組織の情報セキュリティを守る専門チーム「CSIRT」
~企業と大学のCSIRTの実例~
「標的型メール」や「架空請求」の被害が多く報告され、
情報セキュリティ対策は組織(企業や大学)にとって
重要な問題となっており、CSIRT(Computer Security Incident
Response Team)を設置する組織が増えています。
CSIRTの活動範囲は広く、事故を未然に防ぐ事前対応だけでなく、
事中の対応や原因究明、再発防止といった事後の対応までを
行います。
地場にはすでにCSIRTを立ち上げ、活動している組織があります。
CSIRTづくりの背景やメリット、課題についての最新情報を
お届けします。
■講演1(15:35~16:25)
タイトル:小組織でも出来るCSIRT運用
講 師:株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
情報システム本部 基盤サービス部 サブマネージャ
濱本常義氏
内 容:2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え,
この祭典を妨害しようとする攻撃者の手口は
非常に巧妙になってきています。
本講演では広島でCSIRT運用に携わる講演者が、
最新の情報セキュリティ事案や、
地方における身の丈にあったCSIRT運用について講演します。
■講演2(16:35~17:25)
タイトル:広島大学におけるCSIRT活動の取組み
講 師:広島大学
情報メディア教育研究センター長
西村浩二教授
内 容:広島大学では、2005(平成17)年度に情報セキュリティポリシーを
策定し、以来、情報セキュリティ推進機構が本学における
CSIRTに係る活動を担ってきました。
近年では、文部科学省の指導により情報セキュリティ対策基本
計画を策定し、それに基づいた活動を行っています。
本講演では、情報セキュリティ推進機構が行っている諸活動
(教育・研修、訓練、対応等)について紹介します。
■参 加 費:1,000円(HiBiSメンバー、情産協会員の方は無料)
■定 員:100名
※ 定員になり次第、締め切らせていただきます。
【交流会】
■開催日時:2019年1月29日(火) 18:00〜
■開催場所:Sante (サンテ)
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34017733/
2名の講師の方も参加頂けます
■参 加 費:5,000円
参加費は、当日申し受けます。
■定 員:20名
※ 定員になり次第、締め切らせていただきます。
IT勉強会と懇親会の参加申し込みフォームはこちら。
https://flexcrm.jp/f/5gdP3164/
■主 催:広島インターネットビジネスソサイエティ(HiBiS)
インターネットセキュリティ部会
■お問い合わせ先:
一般社団法人広島県情報産業協会
広島インターネットビジネスソサイエティ(HiBiS)
インターネットセキュリティ部会
TEL 082-242-7408 mail: hibis-jim@hia.or.jp